この記事を書いた人
saki(さき)|20代後半・ブログ管理人
結婚式の費用について自分自身でリサーチし、実際に式場選びを経験した立場から情報を発信しています。
「難しそうな費用の話をわかりやすく」をモットーに、同世代の花嫁さんに役立つ情報をお届けしています。
はじめに:スタイル選びが結婚式の満足度を左右する
「結婚式ってどんなスタイルにしようか」──これ、本当に迷いますよね。
私自身、式場見学を重ねる中で「種類がありすぎて全然絞れない!」と何度も頭を抱えました。
結婚式のスタイルは大きく分けると、神前式・教会式・人前式・レストランウェディングの4種類。それぞれに異なる雰囲気、費用感、演出の自由度があります。
どれが正解というわけではなく、ふたりの価値観や招待するゲストの顔ぶれ、予算によって「最適解」はまったく変わってきます。
この記事では、4つのスタイルをさまざまな角度から比較しながら、「自分たちにはどれが合っているか」を一緒に考えていきます。
費用の話は数字を並べるより、イメージをつかんでもらうことを優先しました。難しく考えず、ゆっくり読み進めてみてください。
CONTENTS
この記事でわかること
- 神前式:日本の美しさを纏う、和の挙式
- 教会式:憧れのウェディングドレスで誓う
- 人前式:ふたりらしさを自由に表現できるスタイル
- レストランウェディング:アットホームなパーティースタイル
- 4スタイル比較まとめ&選び方のポイント
⛩️
STYLE 01
神前式
日本の美しさを纏う、伝統と格式の挙式
神前式ってどんな挙式?
神前式は、神社や神殿で神様に結婚を誓う、日本古来の挙式スタイルです。
白無垢や色打掛といった和装に身を包み、三三九度の盃を交わすシーンはとても神聖で、ふたりの門出にふさわしい厳かな空気が流れます。
近年は神社だけでなく、ホテルや専門式場の「神殿」で行われることも多く、アクセスのよさから選ぶ花嫁さんも増えています。
雰囲気・演出の特徴
神前式の魅力はなんといっても「和の厳かさ」。巫女さんの舞や、雅楽の生演奏が入る式はとくに印象的です。
ただし、演出の自由度は他のスタイルに比べると低め。
神聖な儀式の場ですので、BGMを流したりスクリーンで映像を流したりといった演出は基本的にできません。
挙式後の披露宴では洋装に着替えることもでき、「挙式は和装、披露宴はドレス」という組み合わせを楽しむ花嫁さんも多くいます。
着物姿での参拝スナップや、境内での前撮りが映える点もポイントです。
ゲストへの配慮ポイント
神前式は基本的に親族のみで行われることが多く、友人を招待しにくいという一面があります。
一般的に参列できる人数は両家合わせて30〜40人前後と限られており、「友人にも挙式を見てもらいたい」という場合は、人前式との組み合わせを検討するのもひとつの手です。
また、着席・起立を繰り返す場面があるため、高齢のゲストへの配慮も忘れずに。
費用感・コスパ
神前式の挙式費用は、他のスタイルと比べると比較的リーズナブルな場合が多いです。
ただし、白無垢や色打掛のレンタル費用・着付け・ヘアメイク・かつらなどの和装関連の費用が加算されると、トータルでは想定より高くなることも。
また、神社によっては「玉串料(初穂料)」が別途かかる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
こんなカップルに向いています
- 和の雰囲気・日本の伝統文化が好きなふたり
- 親族中心の少人数でしっとり挙げたいカップル
- 白無垢や色打掛を絶対着たい花嫁さん
- 格式ある式にして親・祖父母を喜ばせたい方
⛪
STYLE 02
教会式(チャペル式)
憧れのウェディングドレスで神に誓う挙式
教会式ってどんな挙式?
教会式(チャペル式)は、キリスト教の形式に基づき、牧師や神父の前でふたりの愛を誓う挙式スタイルです。
日本では必ずしもキリスト教信者でなくても挙げられるケースがほとんど。
ホテルや専門式場に設けられた「チャペル」での挙式が一般的で、ウェディングドレスを着たいほとんどの花嫁さんにとって、もっとも定番のスタイルといえるでしょう。
雰囲気・演出の特徴
バージンロードを歩くシーンは、多くの花嫁さんが「一生忘れられない」と語る特別な瞬間。
ステンドグラスやパイプオルガンのある本格的なチャペルでは、その荘厳な美しさに感動するゲストも多いです。
演出の自由度は中程度。讃美歌の合唱や、キャンドルサービス、フラワーシャワーなどの定番演出が充実しており、「感動の場面」を作りやすいスタイルです。
最近はチャペルによってはプロジェクションマッピングや特殊照明を使った演出も可能になっており、よりドラマチックな演出ができるケースも増えています。
挙式の流れが比較的わかりやすく、ゲストも式次第が把握しやすいのもメリット。
初めて結婚式に参列するゲストにも安心感があります。
ゲストへの配慮ポイント
チャペル式は親族だけでなく友人も招待しやすいスタイルです。
収容人数もチャペルによって異なりますが、比較的多くのゲストを招待できる場合が多く、大人数の挙式にも対応しやすいのが特徴です。
ただし、信仰的背景のある挙式であることをゲストに伝えておくと安心でしょう。
費用感・コスパ
教会式の費用は式場によって大きく異なります。
ホテルや専門式場内のチャペルでの挙式は、費用が比較的高めになる傾向がありますが、披露宴とのセットプランが充実しており、トータルでの費用感はバランスがとりやすいです。
ドレスのレンタルや美容費用はスタイルに関わらず発生しますが、教会式ではドレス映えする写真が撮りやすく、「費用対効果」を感じやすいスタイルともいえます。
こんなカップルに向いています
- ウェディングドレスを着ることが夢だった花嫁さん
- 感動的な演出・バージンロードへの憧れがあるカップル
- 友人も含めてたくさんのゲストを招待したい方
- 「ザ・結婚式」な定番スタイルを望むふたり
💐
STYLE 03
人前式
ふたりらしさを自由に表現できるオリジナルスタイル
人前式ってどんな挙式?
人前式は、神様でも神父でもなく、集まったゲスト全員が「証人」となって、ふたりの結婚を認めるスタイルの挙式です。
宗教的な制約がないため、場所・衣装・演出のすべてを自由にデザインできます。
近年急速に人気が高まっているのも、この「自分たちらしさを表現できる」点が大きな理由です。
雰囲気・演出の特徴
人前式の最大の魅力は、演出の自由度の高さです。
好きなBGMで入場できる、ふたりで作ったオリジナルの誓いの言葉を読み上げる、ゲスト参加型の演出を取り入れるなど、アイデア次第で唯一無二の挙式が実現します。
人気の演出例としては、「リングピロー作成」や「ゲスト全員にベルを鳴らしてもらう演出」「誓いの言葉をゲスト全員で唱和する」「子どもたちにフラワーシャワーをしてもらう」など、ゲストを巻き込んだ温かい演出が多く見られます。
衣装も和洋どちらでもOKで、色付きのドレスや個性的な衣装も取り入れやすい。
「結婚式らしくしたいけど、堅苦しいのは苦手」というカップルにとても人気です。
ゲストへの配慮ポイント
人前式はゲストを巻き込んだ演出と相性が良く、友人も含めた幅広いゲスト構成でも楽しんでもらいやすいスタイルです。
ただし、「人前式」という言葉自体をご年配のゲストはあまりご存じない場合もあるため、招待状や当日のプログラムで「どんな形式か」を丁寧に説明しておくと安心です。
費用感・コスパ
人前式は宗教的な費用(初穂料や教会への献金など)がかからないため、挙式費用そのものは抑えやすい傾向があります。
ただし、「自由な分、こだわりが増えてしまう」という落とし穴も。
オリジナルの演出や装花、映像制作などにこだわるとどんどん費用が増えていくことも。予算の上限を決めて逆算しながら計画を立てるのが大切です。
また、ウェディングプランナーさんとの打ち合わせ回数も他のスタイルより多くなる場合が多く、その分時間と労力もかかる点は覚悟しておきましょう。
こんなカップルに向いています
- ふたりらしいオリジナルの挙式にしたいカップル
- ゲストと一緒に作り上げる参加型の式を希望する方
- 宗教的な制約なく自由に衣装・演出を選びたい花嫁さん
- 個性的・アットホームな雰囲気が好きなふたり
🍽️
STYLE 04
レストランウェディング
食と会話を楽しむ、アットホームなパーティースタイル
レストランウェディングってどんなスタイル?
レストランウェディングは、専門式場やホテルではなく、レストランやカフェ、ゲストハウスなどの飲食施設を貸し切って行う結婚式スタイルです。
「食事にこだわりたい」「ゲストとゆっくり話せる式がしたい」というカップルに人気が急上昇しています。
形式ばらない自由なパーティー感が魅力で、ゲストも「楽しいパーティーに招待された」という感覚で参加できるのが特徴です。
雰囲気・演出の特徴
レストランウェディングの最大の差別化ポイントは「料理のクオリティ」です。
専門式場の料理は大量調理になりがちですが、レストランウェディングではそのお店のシェフが本格的な料理を提供してくれます。
「あの結婚式の料理、本当においしかったよね」とゲストに語り継がれる式になる可能性が高いです。
演出面では、大がかりなセレモニーや映像演出よりも、会話と食事を楽しむことを中心に設計されます。
乾杯・歓談・ケーキカットが主軸になることが多く、ゲストがテーブルをまわって自由に話せる「ガーデンパーティー」「立食」形式と組み合わせるケースも多いです。
また、お店自体のインテリアや内装がそのままフォトスポットになるケースも多く、装花など装飾費を抑えながらもおしゃれな空間を実現しやすいのも魅力のひとつです。
ゲストへの配慮ポイント
レストランウェディングで注意したいのが「収容人数の上限」。多くのレストランは収容人数が限られており、大人数の結婚式には不向きな場合があります。
また、バリアフリー対応が整っていないお店もあるため、高齢のゲストや体の不自由なゲストがいる場合は事前確認が必須です。
招待するゲストの人数と顔ぶれを最初にしっかり確認してから会場選びをはじめましょう。
費用感・コスパ
レストランウェディングは少人数であれば費用を大幅に抑えられる可能性があります。
専門式場に比べて会場使用料が安く、招待人数が少ないほどトータルコストを下げやすいのが特徴です。
一方、「レストランウェディングプラン」として婚礼対応をしているお店と、そうでないお店では、費用の透明性やサポート体制が大きく異なります。
通常のレストランを貸し切る場合は、ウェディング専門のプランナーがつかないこともあり、準備の多くをふたりでこなす必要があることも。
手間と費用のバランスをよく考えて選びましょう。
こんなカップルに向いています
- 料理・食にとことんこだわりたいカップル
- 少人数でアットホームな式を希望する方
- 「パーティー感覚」の自由な雰囲気が好きなふたり
- 費用を抑えつつおしゃれな空間を実現したい花嫁さん
4スタイル まるっと比較表
| 比較項目 | ⛩️神前式 | ⛪教会式 | 💐人前式 | 🍽️レストラン |
|---|---|---|---|---|
| 雰囲気 | 厳か・和風 | 感動的・荘厳 | 温かい・自由 | カジュアル・パーティー |
| 演出の自由度 | ⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ |
| 衣装 | 和装メイン | 洋装メイン | 和洋どちらも◎ | 自由 |
| 招待しやすい人数 | 少〜中人数 | 中〜大人数 | 中人数 | 少〜中人数 |
| 費用の目安 | 中程度 | 中〜高め | 低〜中程度 | 低〜中程度 |
| 準備の手間 | △ | 〇 | △(こだわると多い) | 〇〜△ |
| おすすめの人 | 和文化・ 伝統重視 |
ドレス・ 感動演出希望 |
個性的・ 参加型にしたい |
料理重視・ 少人数 |
スタイルの選び方:迷ったときの3ステップ
「どれにするか迷って全然決まらない…」という方へ。私がおすすめする選び方の順番をご紹介します。
ふたりの「絶対外せないこと」を書き出す
まずはふたりそれぞれが「絶対これがしたい」「これだけは外せない」と思うことを付箋やメモに書き出してみましょう。
「白無垢を着たい」「ウェディングドレスは絶対」「友人もたくさん呼びたい」「料理がおいしくないとヤダ」「演出は自分たちで決めたい」──こういった優先順位が明確になると、自然とスタイルが絞り込まれてきます。
招待するゲストの顔ぶれ・人数を先に決める
意外と後回しにしがちなのがこれ。
「どのスタイルにするか」より先に、「誰を呼ぶか・何人くらい呼ぶか」を大まかに把握しておくことが大切です。
招待人数が決まると、選べるスタイルや会場の選択肢がぐっと絞り込まれます。
両親・祖父母・親族のみにするのか、友人もたくさん呼ぶのかで、おすすめのスタイルはまったく変わってきます。
実際に式場見学をして「体感」してみる
どんなに情報を集めても、実際に式場に足を運ぶまではわからないことがたくさんあります。
チャペルの広さ、神殿の雰囲気、レストランの席の配置…写真と実物はかなり違うことも。
できれば3〜4箇所は実際に見学してみることをおすすめします。
「ここで式を挙げたい!」という直感が一番大事なことも多いので、数字やスペックだけで判断しすぎないようにしましょう。
SUMMARY
まとめ:大切なのは「正解」より「ふたりらしさ」
神前式・教会式・人前式・レストランウェディング、それぞれに素晴らしい魅力があります。
「どれが一番いい」という正解はなく、ふたりの価値観・招待するゲスト・予算・こだわりのバランスで「最適解」は変わります。
私自身が式場選びをしたとき、最初は情報が多すぎて頭が混乱しました。
でも「自分たちが何を一番大切にしたいか」という軸がはっきりすると、自然とスタイルが見えてきました。
この記事が、あなたの式場選びの第一歩に少しでも役立てたら嬉しいです。
迷ったらいつでも読み返してみてくださいね。素敵な結婚式になりますように💐
― saki(さき)|20代後半・ブログ管理人
RELATED ARTICLES

コメント